いまから約1,000年前、現在の糸島を中心とした地域が襲撃に遭い大きな被害を被った「刀伊の入寇」をご存じですか?
早良南図書館さんとの共催で歴史講座「藤原隆家と刀伊の入寇」を4月20日に行いました。
講師は福岡市経済観光文化局の瓜生秀文さん。
瓜生さんは3月まで糸島市文化課にお勤めされてありました。 |
今後、ドラマではどう描かれるか楽しみです。 |
そもそもなんのための来襲なのか。またそれを迎え討った戦術を地図やミニチュアを使ってご解説いただきました。
「糸島水道」はあったのか…なかったのか… |
瓜生さんの推定によると当時の志摩郡8郷(村)の人口はおよそ8,000人、被害およそ1,300人以上なので…2つの村がなくなってしまったのと同じ人口減ではないか!?と😓
鎌倉時代の元寇にさかのぼる事250年前にも大きな危機があったのですね。そしてこの討伐軍が後の武士の発生に大きく関わったのではないかと考えられるとのことでした。
早良南図書館さんとはこれからも、テーマを探しながら歴史講座を企画していきますのでどうぞお楽しみに!